ゼクシィのデータによれば新婚旅行にかかった費用(2人で)
10万円未満:1.8%
10万~20万未満:6.2%
20万~30万未満:8.3%
30万~40万未満:8.9%
40万~50万未満:9.3%
50万~60万未満:12.3%
60万~70万未満:12.8%
70万~80万未満:10.0%
80万~90万未満:10.4%
90万~100万未満:3.2%
100万以上:16.9%
引用:ゼクシィ結婚トレンド調査2016(全国推計値)
このデータから分かる通り、二人で50万~90万かかった人の割合が大きい。1人当たりの費用は25万~45万くらいが平均だと考えられます。一生に一度の新婚旅行だからこそ、いつもより贅沢に過ごす人が多いようですね。続いてハネムーン日数を見てみましょう。
ゼクシィのデータによるみんなのハネムーン日数
3日以下:5.9%
4日:7.8%
5日:14.8%
6日:14.7%
7日:26.2%
8日:15.4%
9日:5.5%
10日:6.6%
10日以上:3.0%
引用:ゼクシィ結婚トレンド調査2016(全国推計値)
このデータから分かるように、7日~8日の人がもっとも多く、日数「7日間」が一番人気だと分かりました。新婚旅行はだいたい1週間ほどと考えている多いのようですね。新婚旅行に使う費用は年々増加していく傾向もあり、妻の年齢があがればあがるほど新婚旅行の費用も高くなっていく傾向が見られます。行き先やホテルのグレード、お土産代によって金額が大きく変わることもあります。では、新婚旅行の費用はどうやって決めればいいのか説明していきます。
新婚旅行で泊まるホテルのグレートはよく話し合う
同じ場所でも、ホテルのグレートによって金額はかなり変わってきます。ホテルのグレートにこだわるのかこだわらないのかは、夫婦2人でよく話し合って決めることが大事です。安いホテルを選んでも、せっかくの新婚旅行が台無しになってしまう可能性も。とはいっても、ホテルのグレードをあげすぎると、ほかのところに使える費用が減ってしまうので、バランスが悪くなってしまいます。なので、自分たちの新婚旅行の目的をきちんと決めた上で、ホテルにどれだけの重点を置くのか、じっくり話し合うことが大切です。
ベストシーズンか?オフシーズンか?
新婚旅行の行き先として、絶大な人気を誇るリゾート地。憧れの場所へ行きたい場合は、どうしても気候的に過ごしやすくて旅行に向いているベストシーズンがいいですよね。しかし、ゴールデンウィークや夏休みなどのベストシーズンのリゾート地は必然的に飛行機代もホテル代も高くなります。少し時期をずらすだけで、数万円~十数万円を節約できることもしばしば。例えば青い海でダイビングしたいなど具体的な目的を持っている人は、雨季にあたってしまうと思いっきり楽しむことができないので、ベストシーズンを狙うことが必須ですが、ただ何もしないでのんびりしたい、買い物やグルメを楽しみたいって人は、必ずしもベストシーズンを狙う必要がありません。オフシーズンでも十分楽しめる自信がある人は、費用のかからないオフシーズンを狙ってみるのもいいかもしれません。
飛行機の座席のグレード
長時間のフライトの場合は足の延ばせない狭いエコノミー席はかなりきついですよね。とはいっても、ビジネスクラスの値段はエコノミークラスの2~3倍の値段もします。長時間の移動もかなり疲労がたまるので、飛行機を我慢して現地での旅行を楽しむか、飛行機内にいる間も旅行の一つだから我慢したくないと考えるのか、座席のグレート一つで旅行の快適さも変わってくるので、どっちを重視するのかをあらかじめ2人で考えて、予算を決めていくことが大切です。
お土産代はいくらまで?
新婚旅行の費用のうち、意外と侮れないのがお土産代です。実際に新婚旅行で使ったお土産代は10万前後だという新婚カップルが多いです。結婚式や新婚旅行は数十万~数百万単位のお金が動くので、金銭感覚がマヒしてくる頃です。新婚旅行から帰ってきたあとの生活もあることを頭の中で意識しつつ、お土産に使うお金はいくらまでかをきちんと決めておきましょう。お土産を渡す人数などをリスト化しておくとより具体的なイメージがわきやすいので、ぜひやってみてください。
新婚旅行から帰ってきたあとの生活が本番
最後に、先ほども述べたように、新婚旅行から帰ってきてから、現実な生活が待っていることを常に心がけてほしい。一生に一度の新婚旅行だから、贅沢に過ごしたいお気持ちはわかりますが、後先のことを考えずに散財していると、あとで大変なことになります。2人の無理のない範囲で、贅沢な新婚旅行が楽しめるのはいくらまでお金をかけていいのか、総合的な予算を一番初めに決めておくと色々スムーズに決められます。
最後に、結婚はゴールではないという言葉は一度は耳にしたことがあるでしょう。新婚生活は、2人にとって新しい生活のスタートです。新婚旅行で使った費用の請求がたくさんきて焦る前に、お金の使い方や貯め方をしっかり話し合って家計を管理していくことが大事です。一生に一度の思い出作りのために羽を伸ばすのはもちろんいいですが、くれぐれも自分があとから苦しむことがないように新婚旅行の費用について計画を立てましょうね。
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