子どもも大きくなってきて、そろそろファミリーでキャンプ行こうかなと考えているけど、キャンプ初心者で道具は何を揃えたらいいのかわからない...今回はキャンプにおいて必要最低限のアウトドア道具をご紹介します。必要なキャンプ道具を一気に全てを揃えるには経済的な負担もかかるし、買っておいて結局使わなかったということもあるので、最初はやはり必要最低限の道具を押さえることをお勧めします。
テント
テントといっても、実は様々な種類のテントが売られています。種類によって構造が違うため、設営と撤退のしやすさと重さなどに違いが出てきます。初心者の方に一番おすすめなテントはドーム型テントと呼ばれるテントです。ドーム型テントは数あるテントの中のもっとも定番のテントといえるでしょう。設営方法がとても簡単です。また、ドーム型テントはいろんなメーカーが扱ってるので、大きさのバリエーションがかなり豊富で、ファミリーの人数に合わせて選ぶことができるのが大きなメリットです。ドーム型テントのデメリットとしては、全体の天井が低いので、やや圧迫感を感じるかもしれません。また、このタイプのテントは、寝室部分しかないので、日差しや雨除け用のタープを別途で購入する必要があります。
タープ
キャンプ場で実際によく見かけるのがヘキサタープとスクリーンテントです。ヘキサタープはポールと大きな布のみで設営が可能となっておりますので、慣れてくれば1人でも10分弱で設営できるようになります。このタイプはとても解放感があり、ポールの位置などが自分で自由にアレンジできるので、応用力もあってかつ簡単に設営ができるので、初心者にはもっともおすすめなタープです。ただし、ヘキサタープは解放感があるがゆえに、虫が苦手な人には不向きかもしれません。虫が苦手っていう方には、少々設営がめんどくさいですが、スクリーンテントの購入をお勧めします。ただし、虫の侵入を防ぐ一方、夏場は熱がこもりやすく、風の通しが悪いので、中はかなり熱いです。万が一虫が入った来た場合、外に追い出すのも一苦労します。
テーブルと椅子
家族でキャンプする時に使うアウトドアテーブルを選ぶコツは、天板が大きいものをお勧めします。料理やバーベキューを楽しむ際に、テーブルの面積が小さいと、すぐにテーブルの上がいっぱいになってしまい、料理を置くスペースがなくなってしまいます。キャンプの醍醐味である料理を存分に楽しめないと、せっかくのキャンプも台無しになっちゃいます。また、テーブルと一緒にベンチや椅子がセットになってるものを買うといいでしょう。車でキャンプに行く方が多いと思うので、折りたたんだ収納サイズが実際に自分の車に積めるかどうかを事前に確認してください。
ランタン
現在ランタンは大きく分けて3種類あります。LED、ガス、ガソリンの3種類です。夜のキャンプ場は当たりが真っ暗になるところが多いので、できればランタンは明るくてかつ長持ちするものを選ぶことをおすすめします。LEDランタンは基本的に電池もちが良いです。屋外だけではなく、屋内でも使用することができるので、一つ持っておくと非常に便利です。ガス式ランタンは、マントルという布をガスで燃やして明かりを灯すランタンです。当然ですが、ガスを利用するのでテント内では使用できません。ガソリン式ランタンは、ガスに比べて燃費がいいですが、メンテナンスが一番めんどくさいので、初心者にはあまりおすすめしません。結論を言いますと、LEDランタンを必ず一つ買うといいでしょう。必要に応じてガス式ランタンを購入してみるのもいいかもしれません。
寝袋
夏場のキャンプ場では、寝袋は必要ないと思う人がいるかもしれません。しかし、夏でも場所によって朝晩が冷えることもあるので、決してケチってはいけません。また、寝袋の性能によって、快適なキャンプになるのか、つらいキャンプになるのかが変わりますので、せめて寝袋だけはきちんとお金をかけて良いものを揃えましょう。寝袋の中の繊維がダウンか化学繊維であることによって暖かさが変わります。ダウンの特徴はとても暖かく、収納も袋に詰め込むだけでいいのに対して、化学繊維はダメージに強いですが、収納に関してはダウンより少し劣る印象があります。また、寝袋を購入する時は、必ず最低使用温度と快適使用温度に注意しましょう。キャンプする季節の温度に対応できる寝袋を選びましょう。
まとめ
以上、キャンプ初心者が必ず持っていきたいキャンプ道具を5つ紹介しました。上記の5つの道具のほか、料理する用の鍋類やお皿、箸やスプーン、調味料、洗剤、ゴミ袋などの細かい道具もいざキャンプ場で持ってないと困るので、ぜひお忘れなく。さらに、虫除けスプレーや虫刺され薬、炭火や着火剤などがあればより一層快適なキャンプライフを送ることができます。余裕があればぜひそろえてみてくださいね。
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