今、空前のダイエットブーム！世間では新しいダイエットエステがどんどん登場しています。こんなにたくさん種類があると、「どれが自分に合うのかわからない」「痛いか不安」「こんなに硬い脂肪の私でも痩せるかな」と、いろいろ迷ってしまいなかなか決められないですよね。ここでは、様々な痩身エステの解説をしていきますので、ぜひ自分にあったものを見つけてくださいね。

　【定番人気の痩身エステ５選】

photo by ダイエットDe痩せ隊

キャビテーション

医療で脂肪溶解治療として用いられていた痩身方法を、エステ用に改良されて導入された痩身です。脂肪細胞に有効な周波数の超音波を体外から与えて、脂肪細胞を分解し、体内で溶かし、老廃物としてリンパ管を通って体外に排出することで痩せられるという仕組みです。これを受ける時には、溶けた脂肪を排出しやすくできるように、リンパマッサージなどの組み合わせがおすすめです。

（体験レポ）

冷たいジェルを部位に塗布され、そこに特殊な金属を押し付けられながらスリスリとマッサージされます。マッサージされている最中に、超音波が骨を伝って耳まで伝わるので、「キーン」といった独特の音が施術中に頭の中で鳴り響きます。痛みや熱さはほとんどなく、音さえ慣れればでなければ誰でも続けやすいです。特に硬くて冷たい脂肪のついているお尻やおなか、太ももに最適です。

　ラジオ波

体内に高周波を流し、ジュール熱（摩擦熱）を発生させ、その熱で脂肪を温め燃焼させる痩身方法です。燃焼しながら脂肪がやわらかく溶け出すので、老廃物が一緒に流れ、むくみ解消にもなることで、その場でサイズダウンの即効性があることで大変人気があります。

（体験レポ）

専用のクリームを塗布されて、特殊なマシンを脂肪にあてられます。脂肪がどんどん熱くなり、いかにも燃えていることを実感します。終わった後は、脂肪が柔らかく熱くなっており、施術後も家に帰ってからもしばらくそのポカポカ状態が持続し、脂肪が燃えやすい状態になっています。ただ、ひとつ怖いのは、エステティシャンがしっかりとマシンを動かさないと、熱すぎてやけどの恐れがあります。信頼のおけるサロンを選びましょう。

　エンダモロジー

強い力で脂肪を吸引しつつ、ローラーで脂肪を潰していきながらセルライトを小さくしていくマシンです。ハンドの揉み解しでは潰しきれないセルライトを隅々まで吸引しながらローラーでマッサージしていくので、効率的なセルライトケアが可能です。燃焼させるマシンではないので、効果をUPさせるために事前に体を温めて脂肪の温度を上げておく必要があります。また血流を促進しておくと効果的なので、前後に遠赤ドームやリンパマッサージを組み合わせることが多いです。

（体験レポ）

簡単に言うと掃除機で吸われているような感覚と、セルライトをつぶされるときの痛い感覚がミックスされた感じです。もし痛くて我慢できなければ、弱めることもできます。終わったあとに、セルライトがつぶれた跡として青や黄色のアザがつきますので、露出が多い服装をする前は一度エステティシャンに相談してから受けるようにしましょう。

　EMS

筋肉に電気刺激の周波数をあてて、強制的に筋肉を動かし、鍛えることでボディラインを整える引き締めマシンです。ベッドで寝ているだけで、筋肉を鍛えますので、いろんな事情で運動が日頃できない人や、筋肉量が少なく代謝が悪い人の身体づくりとしておすすめのダイエットマシンです。痩身エステではこのEMSで筋肉の運動をさせて、その前後にキャビテーションやエンダモロジーなどのセルライトケアを行うことが多く、脂肪の燃えやすい身体にするための土台作りとしてさまざまな痩身エステで取り入れられています。

（体験レポ）

身体に専用のジェルを塗ってから電極パッドを貼られて、電気を流されます。電気刺激に合わせてピクッピクと筋肉が勝手に動きます。肌が乾燥していると電流が流れにくく、肌の表面がチクチク痛いなどありますが、ジェルの量やEMSの強さを調整できるので、個人に合わせて安心して受けることができます。

　HIFU

メスを使わずに脂肪を取り除ける画期的な痩身方法として、注目されている新しい技術です。超音波のエネルギーを１点に集中させて、皮下脂肪へスポット照射していき、脂肪細胞を加熱してドロドロに破壊するマシンです。手のひらくらいの大きさの面積を1000ショットほど打ち込み、チクチクチク・・・と点々とした刺激を与えます。もともとは医療で使われているマシンですが、エステ用に改良さまざまなマシンが開発されて、痩身エステの中では最新の痩身技術といえます。超音波の刺激は皮膚の表面には伝わらず、皮下脂肪に反応しますので、施術後にあとがついたり痛みや熱さを感じたりすることはありません。ただ、クリニックなどの医療レベルの高出力マシンは、たまに赤みや内出血がおこることもあるようです。クリニックで受けるときには副作用がないかダウンタイムがないかを医師にしっかり確認しましょう。

（体験レポ）

ジェルを塗られて、四角いハンドピースをハンコを押すようにペタンペタンと脂肪にまんべんなくあてられます。すねや顎などの骨の近くになると、チクチクとした刺激を感じますが、脂肪多い部分である太ももやおなかなどは、無感覚です。本当に痩身効果があるのかわからないくらい無感覚だったりします。施術後に部位を見ると、あきらかに脂肪が縮んでいるのがわかり、脚を左右で違いをみるとその効果をかなり実感できます。

　痩身エステサロン選びのポイント

技術ももちろん大切ですが、大切なのは「一緒に頑張れるサロンかどうか」です。

ダイエットは継続が肝心で、時にはつらくて心が折れてしまいそうなときもあったり、なかなか忙しくて通えない日が続くことも出てきます。そんなときに、痩身エステサロンが正しく食事改善のケアを徹底してくれたり、ダイエットに役立つ日常の情報を発信してくれたり、ちょっとしたストレッチの提案など、総合的なサポートがあることで、モチベーションを保つことができ、それがダイエット成功につながります。値段だけで決めたり、技術だけで決めたりせず、いろんな面からみて「ここなら任せられる」というお気に入りのサロンを見つけましょう。

　私がお薦めするエステサロン

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