結婚式を挙げよう!
そう思った時に一番気になることって何でしょう。
・気に入った会場が見つかるかな?
・どんな結婚式にしようかな?
・誰を招待しようかな?
いろいろあるかと思います。でも多くの人が一番気にすることって料金はいくらかかるんだろうか。ということではないでしょうか。今回は、結婚式の費用についてのお話です。そしてその費用をどうすれば抑えることが出来るのか。その部分を取り上げてみましょう。
結婚式のスタイルについて考えてみましょう
まず、結婚式には様々なスタイルがあります。まず、「海外挙式」「国内挙式」の2つです。近年では海外リゾートウエディングは大変人気があります。国内挙式とちがって、家族だけを招待し、ハネムーンを兼ねて挙式をするスタイルです。一般的な国内挙式と比べて、海外リゾート挙式は費用が抑えられることも多くあります。もしも「国内挙式」+「海外ハネムーン」をセットで検討している場合、一度「海外挙式+ハネムーン」という選択肢も検討してみる価値があります。なぜかというと、どちらにせよ海外にハネムーンに行くということが決まっている場合、国内挙式にプラスして海外ハネムーンを組み合わせることで、一番費用がかかる結果になってしまうからです。「でもやっぱり家族だけじゃなくて友達も呼んでパーティしたいな」ともし思うのであば、今お薦めのスタイルとして、「海外挙式+ハネムーン+国内パーティ」という組み合わせがあります。この「国内での帰国後パーティ」は結婚披露宴よりもうんとカジュアルなものです。費用もかなり抑えることが可能です。
大人数の大規模な結婚式と少人数の小規模な結婚式での費用の違い
そして、結婚式を行う場合ですが、いかなるパターンであっても多くの場合は「披露宴」も併せて計画していきますよね。この披露宴ですが、トータルの金額を大きく左右してくるのは結婚式、披露宴の参加人数です。要するに、大人数でのウエディングなのか少人数でのウエディングなのか、それによって総額も大きく変わります。ここで注意するべきことは「総額で判断しない」ことです。例えば、80人のゲストを招待してのウエディングの総額費用が300万円だったとします。また、家族だけの会食会スタイルでゲスト10名のウエディングの総額費用が70万円だったとします。どちらがお得でしょう。300万円と70万円、実際にこの金額を見てみると、70万円のウエディングはとっても安く見えますよね。しかし、実際のところどうでしょう。80人のゲストを招待してのウエディングであれば、見込めるものがあります。そうです、「ご祝儀」ですね。それも金額としてかなり大きな額になります。一人当たり3万円と計算してもおおよそ240万円(もちろん前後しますが)ほどの金額が見込めるのです。そうすると、実際は負担するべき額はざっと60万円となりますね。それに比べて後者はどうでしょう。10名のウエディングで70万円。この場合、ゲストが親族のみなのでご祝儀の予測が難しいのですが、ざっと30万円と計算してお2人の負担額は40万円となります。どうでしょう。思いのほか、あまり大差がないのです。この点を覚えておくと役に立ちますよ。
一生に一度のウエディング!後悔のないアイテムを選び
さて、会場が決まりました。そしてゲストの人数もおおよそ決まりましたらいよいよ結婚式のお打合せが始まります。通常3~4か月前から、担当のウエディングプランナーとの打ち合わせが始まります。決めることはたくさんありますが主な大きなポイントとして下記のものがあげられます。
・ウエディングドレス・タキシード
・ペーパーアイテム(招待状・席次表・席札など)
・お料理
・お花
・アルバム
・ムービー
これらのアイテムを決めていくのです。良い結婚式にしたい。皆その思いは同じです。でも、出来るだけ費用を押さえたい。当然ですよね、皆考えることは同じです。ではどこをどう削ればいいのでしょうか。・・・答えは、ありません。つまり、これらのアイテムの中で、節約するべきポイントはないのです。なぜなら、衣装はもちろんこだわりたいものです。予算が合わないからと言って好みに合わないもので妥協するなんて聞いたことがありません。お料理にしてもお花にしてもどうでしょう。もしもここで予算を気にして、ランクの低いもの低価格のものばかりを集めていくと、招待ゲストに十分なおもてなしが出来なくなる可能性があります。せっかくならお越しになるゲストにも満足してもらいたいですよね。さらに、ムービーやアルバム。正直ここが一番料金的に苦しいところです。なぜなら商品すべてが料金的に高いからです。ただ、ここを妥協してしまうと、せっかくお2人が選んだ素敵な会場でのウエディングの様子を収めた思い出の写真やムービーが十分にのこせません。ですので結論、「肝心なところをケチってはいけません」ということです。ではどうすれば費用を抑えられるのでしょう
やっとここまできました。「結婚式の費用、抑えることはできないの??」そう思わせてしまいましたよね。でも違います。もちろん費用を抑える方法はあります。その方法は、ずばり「会場決定時の担当者との交渉」です。もうこれにつきます。よく、金額を比較しますよね。どっちの会場が料金が安いのだろうか・・・。そうやって比較し検討するのが「会場選び」の段階です。ただ、はっきり言います。よほど「格安」で売っている会場でない限り、つまり「ある程度」のレベル以上の結婚式場においてはほとんどの場合料金に違いはありません。微々たるものです。どんぐりの背比べなのです。そこで、気に入った会場「ここだ!」と決めた運命の会場をいかにして1万円でも安く契約するかが最も重要になってくるのです。すべてはこの段階で決まるのです。有効な手段は下記のとおりです。
・比較検討中の他会場の見積もりを持っていく(最大に割引してから)
・ブライダルフェアの特典を最大限適応してもらう
・なるべく直近で会場をきめる
以上の3つです。
比較検討している見積もりを持っていくことにより、交渉がしやすくなります。ブライダル業界は競争が厳しい業界です。やはり他社よりも少しでも安くすることで1件の成約が決まるのであれば喜んで値引きしてもらえます。あとは、「当日成約特典」などのあるブライダルフェアの日を狙うことにより通常の値引きよりさらにお得に申し込むことが可能になります。最後に挙げた、「直近で会場を決める」ですが、これはリスクがあるのであまりお勧めできませんが、結婚式場側もなるべく予約でいっぱいにしたい思いがあります。当たり前ですよね。ですので、直近(と言ってもやはり半年を切ったころが狙い目でしょう。それよりもぎりぎりになると会場が予約で埋まってしまう可能性があり、危険です)の予約は大幅値引きが可能になるのす。数十万円の値引きも夢ではありません。
まとめ
結婚式の費用を抑えたい、この思いは皆同じです。
「お申し込み時が最大のチャンス」であることを忘れてはいけません。この時が唯一価格の交渉が出来るタイミングなのです。そのあとひとたび打ち合わせが始まってしまった後は、もう価格の交渉はほぼ不可能です。一番最初に少しでも値引きをしてもらうことにより、理想的なドレスを選んだり、美味しいお食事コースを選んだり、質の高いアルバムを選んだり・・・それらにかかる費用が最終的にお安くなるのです。会場選びは、時間も体力も費やす大変なイベントです!でもこのときに、妥協してしまわないように。しっかりと納得するまで価格の交渉をした上で会場を決めましょう。
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