結婚が決まったカップル。幸せいっぱいのお二人ですが、決めることは山のようにありますね。
まず両家に挨拶、そして結婚式のこと・・・
多くのカップルがこの「結婚式のこと」で頭を悩ませることでしょう。何から決めればよいのやら、初めてのことばかりでとっても難しく感じますよね。今回は、お二人の結婚式が「夢に見たような結婚式」になるように、何に気を付けて会場を選んでいけばいいのかについて、特に「ブライダルフェア」に注目してお伝えしていきたいと思います。
結婚を決めたお二人が、会場を選ぶにあたって最初にすることは何でしょう。
①ブライダル情報誌を買ってみる
②インターネットでなんとなく調べてみる
この2択ではないでしょうか。それぞれに良さがあります。
①の情報誌ですが、やはり実際の雑誌は順を追って調べていくのには最適です。最初から最後まで見ていきながら、「ここが気になるな」というところに付箋か何かを付けていくことがいいでしょう。変わりまして②のインターネットですが、こちらに関しましてはやはり情報量がすごいですね。もう本当に何でも見つけることが出来るのがインターネット。ただ、やはり情報が多いがゆえに「候補が絞りにくい」という難点もあります。やはりランダムにみていくよりは、決まったウエディング情報サイトにそって見ていくなど、迷子にならないような工夫をしたほうが良いですね。
どちらかというと①の情報誌をおすすめします。やはり後になって見返すときに簡単であること、が魅力ですね。さて、そうしていくつかの会場をピックアップしていきます。この時のポイントですが、ある程度しっかり絞る。ということです。割と誤解されていることが多いのですが、結婚式場の見学にはかなりの時間を要します。おおよそ一会場につき2~3時間ですね。これを5会場も繰り返すとなかなかのものですよ。体力的にも、時間的にもある程度効率的にみていこうと思えば3会場までに絞ることをおすすめします。もちろん、出来ない場合は大丈夫です。気の済むまで見学しましょう!ではここからは本題の「ブライダルフェア」についてです。ブライダルフェアの種類、そして見どころをまとめてみました。
ブライダルフェアとは?
まずブライダルフェアとは何でしょう。というところです。結婚式場は常にWeb上もしくは紙面上に情報を載せており、多くの場合「〇月〇日ブライダルフェア」というように具体的な日にちをうたっている場合が多いです。このブライダルフェアというのは、通常の「会場見学」とどのように違うのかご存知でしょうか。おそらく会場にもよりますが、「会場見学」はある程度いつでも受け付けています。ただ、「ブライダルフェア」というのはある程度「特別感のあるイベント」として「新規見学希望のお客様」のために会場を「見せるための準備をしている」、いわゆる「より良い状態で会場を見学することが出来る、おすすめの機会」なのです。もちろん、結婚式場は結婚式を毎週末行っていますね。なのでもしもお二人がある週末「会場見に行こう!」と思っても会場が実際の結婚式で使われており、しっかり見学が出来ないことが多いのです。せっかくの休日、デートの時間を惜しんで結婚式場を見に行くのであれば是非「ブライダルフェア」の日にちに合わせて予約を取るようにしましょう。
こだわりのポイントに合わせてブライダルフェアを選びましょう
ブライダルフェアには、いろいろなフェアがあります。お食事にこだわりたい⇒「試食フェア」実際の挙式の雰囲気が見たい⇒「模擬挙式フェア」特に、試食付のフェアはおすすめです。やはり多くのカップルが結婚式の会場を選ぶときに「食事を重視したい」と言います。やはり結婚式によばれるゲストに喜んでもらえるのは、パーティー時のお食事です。なのでしっかりこれは味見をしておくことをおすすめします。「模擬挙式」というのは、実際にその式場のチャペルを使って、本番さながらの挙式(モデルさんをつかっている場合もあれば、スタッフが新郎新婦役をしているケースもあります)をして見せてくれるもので、あまり頻繁に開催されているものではないですが、もしも検討会場がこのようなイベントを開催しているようであれば一見の価値ありです。かなり雰囲気が分かりますのでイメージしやすいです。
実際に体験してみましょう
ブライダルフェアに参加すると、「衣装試着」ができたり、「試食」ができたりと、体験型のものも多くあります。こういったフェアには是非是非参加し、なるべく体験してみましょう。そして、チャペルの見学の際には、ぜひバージンロードを歩いてみましょう。これは結構わすれがちですが、ゲストが着席する席にも必ず座ってみることです。座った目線から祭壇の方までの見え方は、立っているときとは大きく違うこともあります。パーティー会場の見学の際もそうです。高砂(新郎新婦席)に座ってみる、ゲスト席に座ってみる。そうすることによって「新郎新婦側」の体験と「ゲスト側の体験」の両方が出来ます。ついつい自分たちのことに夢中になることが多く、ゲスト目線でどうみえるのかということにまで気が回らないことが多いのです。1回のブライダルフェアでしっかり隅々まで見るには、この両方の立場で体験してみるということが非常に大事になってくるのです。
ウエディングプランナー
忙しい毎日の中で、せっかく時間を割いて「ブライダルフェア」に参加するのです。そのチャンスをしっかり活かして、お二人にぴったりの会場を選んでいきましょう。そして、今回は会場に焦点をあててお話ししましたが、会場の雰囲気と同じくらい、いやもしかするとそれ以上に重要になってくるのが、「ウエディングプランナーの質」です。挙式会場を決めるタイミングは多くの場合半年前くらいが多いのではないでしょうか。早い場合で1年前です。少し考えてみましょう。今ブライダルフェアをまわり、すでに運命の会場に出会いました。もう申し込みまで終わった段階だっとします。その日からお二人とプランナーのお付き合いが始まるのです。挙式の日取りがその日から1年先の場合もあるかもしれません。長い間お二人の窓口になってくれるプランナー。やはりここはとっても重要なポイントになります。始めに接客を担当したプランナーが、お二人を当日までサポートする担当プランナーになるかどうかは分かりません。ただ、可能性はあります。この、プランナーの雰囲気や対応の良さなどもとても大切な判断基準になります。
まとめ
以上4つのポイントに絞って、お伝えいたしましたがいかがでしたでしょうか。
どこに気を付けてブライダルフェアに参加するべきか、何を目的に参加するべきか、またなぜブライダルフェアの日程を狙う必要があるのか、ご理解いただけましたでしょうか。結婚式は一生に一度のお二人のかけがえのない思い出となります。お二人とお二人の大切なゲストの皆様の思い出となるのです。自分たちだけでなく、来てくれるゲストにもハッピーになってもらえるような運命の会場を見つけるために、「ブライダルフェア」積極的に参加していきましょう。
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