韓国料理は日本でもポピュラーな食べ物として定着しています。
唐辛子を使った味付けに野菜を多く使ったところが特徴的です。
唐辛子のカプサイシンと野菜がたっぷり使われているので
ヘルシーメニューとして女性からの人気が高いです。
日本でも馴染みのある牛すじを使った料理も多く存在します。
牛すじはコラーゲンの塊なので美容にもいいんですよ。
今回はそんな韓国料理と合うお酒を紹介していきます。
韓国のお酒のマナー
日本のお酒の席のマナーと韓国のお酒のマナーには違いがあるようです。
日本では「無礼講」と称して普段なかなか話す機会がない先輩や上司との距離を縮める。
というニュアンスが含まれています。
しかし韓国ではお酒の席でも、礼儀は必須です。
目上から勧められたお酒は断らず飲み干すというのが暗黙のルールとして存在します。
また同じ杯を使って回し飲みをするという習慣もあります。
スンドゥブチゲ
韓国の女性だけでなく日本の女性も魅了する料理。それがチゲです。
チゲは豆腐とアサリ・海鮮と豚肉の出汁に、ネギ・ニンニク・唐辛子を入れて頂く料理です。
唐辛子の辛さと海鮮の旨みが美味しい料理です。豆腐チゲと言って、
豆腐を鍋に入れて楽しむこともできます。辛い味の鍋に淡白な豆腐があいます。
また、鍋に卵を落とすのが定番です。辛い出汁に、まろやかな卵がとても良く合います。
【スンドゥブチゲに合うお酒】
海鮮、唐辛子をふんだんに使ったスンドゥブチゲ、こってりとした濃い味わいですので、
赤ワインなども合いますが、韓国料理には、実は、焼酎が合うのです。
おすすめしたいのは、
寝太郎 43度 カベルネソーヴィニヨン樽貯蔵/永山酒造
永山酒造は、山口ワイナリーというワイナリーも経営しています。
このワイナリー最高級ワイン、「カベルネソーヴィニヨン」(赤ワイン)を貯蔵するのに使用した
ヨーロッパ製樫樽に貯蔵した米焼酎「寝太郎」の原酒です。焼酎と言うと、あの独特な匂いがねぇという
苦手意識が強い方がいらっしゃいますが、これは、その固定観念を覆します。
スコッチのように芳醇なバニラの香りです。琥珀色の美しい色合いも、
これが焼酎?!とびっくりされると思います。
ソーダで割って、ハイボールにすれば、熱々のチゲ鍋との相性も抜群です。
悪魔的に美味しいです。
ヘムルタン
魚介をふんだんに使った鍋料理です。
具材はカニ・タコ・ハマグリ・エビなどの海産物とモヤシ・ダイコンなどの野菜です。
味付けはニンニク・唐辛子が使われます。一人で食べるというよりは、
大人数が集まった時に食べる鍋料理という位置づけです。
余ったスープをごはんにかけて食べるのも絶品です。
【ヘムルタンと合うお酒 】
フランチスカーナー ヘフェ ヴァイスビア ゴールド
ニンニク、唐辛子の効いた魚介系寄せ鍋ですから、やはりビールかなと思うのですが、
ちょっと目先を変えて、ドイツビールがおすすめかと思います。
このドイツビールは、一口含むと、麦の香りがパッと広がります。まず、麦の甘味、
そして苦みが来るのですが、シャープなビターです。
すっきりした味わいが、色んな食材を煮込んだ鍋に合います。
また、日本酒もおすすめです。今回は、島根の地酒をご紹介します。
李白/李白酒造 島根県
原料米は島根県の五百万石、神の舞(かんのまい)のほか兵庫県産の山田錦を使い、
仕込み水には、計4ヶ所の井戸から汲み上げた名水をつかっています。
近年は香港、アメリカ、韓国、シンガポールにも出荷しています。
この酒は、料理を選びませんが、このすっきりした辛口が、魚介のコクとマッチすると思います。
サムゲタン
サムゲタンは鶏肉の中にもち米・高麗人参・ニンニク・なつめなどを入れ煮込んだ料理の事を指します。
韓国では夏バテ防止として良く食べられる料理です。
長時間煮込んだスープは、鶏肉の旨みと野菜や香辛料が溶け合い深い味わいを生みます。
韓国のスープは唐辛子が入って真っ赤な料理が多いですが、サムゲタンは濁った白色をしています。
鶏を一匹まるごと煮てスープを取るので、コラーゲンも多く取れ美白効果も期待できますね。
【サムゲタンと合うお酒】
韓国を代表するお酒マッコリがおすすめです。マッコリは米・小麦で作られるお酒です。
サムゲタンには米が食材として入っているので相性が良いと言えます。
マッコリはサッパリとした後味なので、サムゲタンの繊細な味を壊すことなく楽しめます。
国内でマッコリといえばJINRO マッコリが有名ですが最近、話題なのが純日本製マッコリ!!
福岡 浜地酒造の蔵元が4年の年月をかけて開発をし遂に誕生した
純国産「唐草まっこり」
ヨーグルトのような甘酸っぱさとお米のうま味がサムゲタンにピッタリ合います。
日本酒の蔵元が本気で作ったマッコリを試してはいかがでしょうか?
純国産 和まっこり 唐草まっこり 1800ml 1本 単品からくさまっこり マッコリ 酒 日本酒 純米酒 1.8 1.8L 1.8l 1,800 1,800ml 価格:1,991円 |
サムギョプサル
サムギョプサルは焼いた豚のバラ肉とキムチ・野菜をサンチュで巻いて頂く料理です。
その他にもニンニクやネギなど好みのトッピングで楽しめます。
サンチュで巻いた肉や野菜を一口でガブリと食べるのが韓国式です。
特徴的なのはカリっと表面を焼いた豚肉。肉汁が溢れだし、キムチとの相性も抜群です。
豚肉にはビタミンB1が多く含まれるので夏バテ防止の効果が期待できます。
夏バテだけでなく、体の不調・ダルさも緩和してくれるので
元気が出ないという場合に食べると活力がみなぎりますよ。
【サムギョプサルと合うお酒】
鍛高譚 たんたかたん/オエノンホールディングス
凄く庶民的で、ポピュラーな焼酎です。
北海道白糠町産の厳選された香り高いしそと大雪山系を望む旭川の清冽な水を使用しています。
炭酸で割って、飲むのがおすすめです。豚肉の甘い脂身が、
爽やかなしそ風味の酎―ハイがすっきりとした味わいにしてくれます。
サムギョプサルと焼酎は、韓国ではこの二つは鉄板の組み合わせだそうです。
価格:1,920円 |
ビビンバ
日本でも馴染みが深いビビンバ。ごはんの上に、お肉・モヤシ・山菜・キムチ・卵などを乗せ、
混ぜながら食べる料理です。味付けのタレはゴマ油やユッケジャンなどが使われます。
ごはんの具材に特に決まりはなく好きなトッピングを選べるのも嬉しいポイントですね。
ビビンバの種類も豊富でタコを乗せた海鮮ビビンバから、チゲを乗せたチゲビビンバなどがあります。
【ビビンバと合うお酒】
ピノ・シャルドネ スプマンテ(白.泡)
イタリアのワインで、柑橘系のさわやかな口当たりです。また、スパークリングワインですから、
脂っこい食事の時も、さっぱりしてくれます。
海鮮とゴマ油ベースのタレとこのシャルドネの清涼感が良くマッチします。
辛いだけではなく海鮮のエキスも含まれているビビンバ。
海鮮料理と相性の良い発泡酒であるピノ・シャルドネが素晴らしいハーモニーを醸し出してくれるでしょう。
おわりに
韓国料理と合うお酒を紹介しました。
韓国料理は、唐辛子、ニンニクと言う世界共通の香辛料を使っていることから、
ワインにも、ビールにも、日本酒にも、焼酎にもどんなお酒とも相性が抜群です。
誰からも好かれる味、そして、どんなお酒にも合うところが、
この韓国料理が世界中で愛される理由であるのではないでしょうか。
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